襖=アイロンタイプ、糊付けタイプ、切手タイプと様々あります。一度貼って直せないアイロンは避けたほうがいいと思います。市販品は基本的に素人ではできない枠外しをしない施工が主ですので、何度か張り替えられる糊付けタイプや切手タイプを選ぶとよいかと。施工する際は、床ではなくテーブルなどの高い位置で行うと腰を痛めにくいです。
市販の襖紙はほとんどが段ボールのようなリサイクル紙ですが、水を多めに塗ることで紙の巻返りが少なくすんで施工がしやすくなります。紙を裁断する際は、出来る限り長めの重い定規を使用すると安定して切ることができます。一度貼ってシワが出るようなら、乾く前に必ずシワを直してください。特に、角から斜めに入るシワは紙が乾く前に直さないとずっと残ってしまいます。