横浜で畳の張り替えを依頼したときの費用相場とは。おすすめの業者を紹介

畳のささくれや色あせなどの劣化が出てきたら、畳を張り替える時期かもしれません。とはいえ、どのような方法で畳を張り替えたら良いのかよく分からない方もいるでしょう。そこで今回は、畳の張り替えを検討中の方へ、張り替えの時期や費用、おすすめの業者を紹介します。

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横浜で畳を張り替えるときの費用相場

畳の張り替えの費用は、畳の品質や枚数、仕上げ方法などによって異なります。畳表の張り替えにかかる1帖あたりの費用相場は以下のとおりです。

賃貸用

5,500円~

普及品

9,350円~

上級品

13,200円~

メンテナンスフリー畳

14,200円~

賃貸用は、入居者の入れ替え時など頻繁に張り替えが行われることを想定した畳で、耐久性は劣るものの費用は安価です。上級品や、和紙や樹脂を使用してお手入れを簡単にしたメンテナンスフリー畳は高額になりますが、耐久性など機能的にすぐれており、長期的に見ると張り替えの頻度は抑えられます。

なお、畳の張り替え方法には、畳表を張り替える以外にも、裏返しや新調もあります。のちほど説明しますが、裏返しは今の畳表を裏返して再利用する方法、新調は畳本体を新しくする方法です。裏返し・表替え・新調の相場は以下のとおりです。

裏返し

4,000円~

表替え

3,500円~25,000円

新調

15,000円~20,000円

以上の価格は、畳本体の費用です。業者によっては別途作業代や交通費、新調の場合は処分費などが発生することがあります。

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畳を張り替えする時期の目安とは

畳の張り替え時期の目安は、方法別に以下のとおりです。

裏返し

畳の使用を始めて2~3年程度

(国産の最高級畳の場合は3~5年程度)

表替え

裏返し後、最長で5年の間

新調

10~20年使用後

張り替え方法の特徴や時期、判断の目安について詳しく見ていきましょう。

裏返しするときの目安

畳の裏返しは、使用している畳表(たたみおもて)を取り外して裏返し、使用していないキレイな面を使用する方法です。これまでに畳の張り替えをしていない、使用から2〜3年程度(国産の最高級畳の場合は3〜5年程度)に行えます。一度裏返しをしたら、次は張り替えが必要です。

裏返しを検討したほうが良いのは、畳の傷や日焼け跡が目立ってきたタイミングです。ただし、畳表の傷みが進むと、裏返してもまたすぐに傷んでしまう可能性があります。

また、汚れや劣化が裏側にまで進むこともあるので、裏返しができる期間は限られます。傷みが気になりだしたら、早めに業者へ見積もりを依頼しましょう。

表替えするときの目安

表替えとは、畳表と畳縁(たたみべり)を新しいものに取り換える方法です。畳の裏返しをしてから5年を目安に、表替えをおすすめします。裏返しをしていない場合には、使用開始から4~8年程度を目安としてください。

なお、裏返しから5年を経過していなくても、畳に以下のようなトラブルが生じている場合は、畳表が劣化しています。気になる場合は早めに表替えを検討しましょう。

・い草が衣服に付着する

・畳の光沢がなくなった

・畳の変色が気になる

畳の表替えを行えば、見た目は新品同様にキレイになります。しかし、畳床(たたみどこ)はそのまま用いるので、畳の踏み心地に変化はありません。

新調するときの目安

新調は、畳そのものを完全に新しくする方法です。見た目はもちろん、感触や香りなども変化します。

畳を新調するタイミングは敷いてから10~15年です。この頃になると畳床も劣化が見られるでしょう。以下にあてはまることがあれば畳床の劣化が進んでいるので、新調をおすすめします。

・畳の凹みが気になる

・畳の虫やダニ、カビが気になる

・畳についた臭いが取れない

・畳の間の隙間が広くなった

・踏んだときに沈み込むような感じがする

なお、10年以下であっても、劣化の進行具合によっては新調したほうが良い場合もあります。

部屋の雰囲気を新しくしたいときにも新調がおすすめです。畳が新しくなっただけで空気が変わりますし、通常の畳から琉球畳や和紙畳など、畳の種類を変えることでイメージを変えることもできます。

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畳を張り替えるときの注意点

畳を張り替えるときには、まず畳店に見積りを依頼してから張り替えを行ってもらう流れになります。タイミングや張り替え方法、商品の選択など悩む点はありますが、費用を気にする方も多いでしょう。費用に関係することを中心に、張り替えの際の注意点を紹介します。

新調するときは処分費がかかる

畳を新調するときは、古い畳を処分する費用が別途かかります。畳の引き取りは新調の際に畳屋に依頼すれば、1枚あたり1,000~2,000円程度で処分可能です。

新調の見積もりを取るときは、処分費用が含まれているか確認しましょう。処分費用によって最終的に金額が大きく変わってしまう可能性もあるので、処分費はあらかじめ聞いておくのをおすすめします。

安すぎる畳は選ばない

畳は、安価なものから上質で高級なものまでさまざまなランクがあります。安い畳は安いい草を使っているのですぐに傷みやすく、張り替えや新調までの期間は短くなりがちです。そうなると、長い目で見るとかえって高い費用がかかってしまうこともあります。

また、上質な畳と安価な畳では見た目や香り、肌触りにも差があるので、目先の費用だけを考えて安すぎる畳を選択するのはおすすめできません。品質や機能性も考慮したうえで選択しましょう。

賃貸なら大家に負担してもらえることもある

賃貸住宅で張り替えが必要になった場合、経年劣化であれば大家に費用を負担してもらえるケースもあります。自身で業者を手配する前に、まず大家や管理会社へ相談しましょう。

賃貸住宅の場合、畳は入退去のタイミングで張り替えを行うのが一般的で、費用は大家が負担します。ただし、賃貸借契約によって借主負担となっている場合には、借主が負担することが必要です。事前に賃貸借契約書を確認しましょう。

一方、畳の張り替えが大家負担であった場合でも、借主の過失がある場合には借主負担で張り替えが必要になることが多いので注意が必要です。例えば、ものをこぼして汚してしまったり、不適切な扱いでカビを生やしたりした場合などが想定されます。

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横浜市で畳を張り替えるなら「金沢屋」がおすすめ

横浜市で畳の張り替えを検討中なら、ぜひ「金沢屋」にご相談ください。

金沢屋は、襖・障子・網戸・畳の張り替えの専門店です。全国に300店舗展開しており、横浜には本店と多数の店舗がございます。安価な普及品の畳から、上質な国産い草を使用した畳まで豊富なラインナップを用意しているので、ご予算やご希望にあった張り替えが可能です。

専門の職人が畳の状態を拝見させていただき、裏返しや表替え・新調などを状況に応じてご提案させていただきます。見積もりの際には素材の見本帳もお持ちするので、イメージもご確認いただけます。

金沢屋の畳の張り替え費用の見積もりは、作業費などを含んだ金額を提示いたします。作業時に見積もりと大きく異なる追加費用の発生を極力抑えているので、安心してご依頼いただけます。

また、補修作業なども承っておりますので、畳で気になることがあれば、お気軽にお問い合わせください。

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まとめ

畳の張り替えの費用は、使用する材料や張り替え方法によって大きな差があります。また、業者によっても料金設定は異なるので、見積もりを取って確認しましょう。

畳は適切なお手入れで長く使えるものです。あまりにも費用が安価な場合は耐久性や使用感が劣る場合もあるので、使用状況や目的に応じて選択する必要があります。目先の費用だけにとらわれず、張り替え方法はもちろん、希望や環境を考慮したうえでベストな提案をしてくれる業者を選びましょう。