風水を取り入れた和室のコツは?方角やカラーも紹介

「和室に風水を取り入れたい」「運気の上がる和室の方角が知りたい」という方は多いのではないでしょうか。和室の配置や取り入れるカラーによって、運気アップが期待できます。 本記事では、風水的に運気の上がる和室の方角や運気をアップさせるポイント、逆に運気を下げてしまう和室の特徴について解説します。風水をうまく取り込み、より良い生活空間にしていきましょう。

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【風水】運気の上がる和室の方角とは

和室は基本的にどの方角に配置しても問題はありませんが、そのなかでも特に良いとされる方角は、家の中心から見て「北」「南西」「西」の方角です。

北はお金が安らぐ場所であり、愛情とも関連があります。南西は家庭円満をもたらす方角とされ、西は金運を呼び寄せる方角とされています。

【風水】運気が上がる和室のアイテムカラーとは

風水の観点では、和室のアイテムカラーは「緑色」「茶色」「黄色」が良いとされています。これらの色は自然の豊かさを象徴し、良い気やエネルギーをもたらすと考えられているからです。

また、大地のエネルギーとなる色合いを取り入れることで、心地よくリラックスできる雰囲気にもなります。

【風水】運気が上がる和室の畳とは

風水の観点では、畳の色は緑色が良いとされています。緑色は大地のエネルギーや自然の豊かさを象徴するカラーです。最近ではピンク色や水色などさまざまなカラー畳もありますが、運気を重視するなら緑色の畳を選びましょう。

また、風水を重視するなら、畳の上にはカーペットを敷かないようにしましょう。カーペットを置くことで、畳のエネルギーの流れが阻害され、畳がもつ良い気やパワーを活かせなくなる可能性があるからです。衛生面でも、湿気をためてしまい、カビが発生する原因になります。

ただし、一部にラグを敷くことは問題ないとされています。ラグは畳の上に敷かれても、全体のエネルギーに影響を与えず、インテリアのアクセントとして取り入れることができます。

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風水的に和室の運気をアップさせる3つのポイント

ここでは、風水的に和室の運気をアップさせるポイントを3つご紹介します。

1.たんすの正面が東か南に向くよう配置する

たんすの正面を「東」か「南」に配置すると、風水的に運気がアップすると考えられています。太陽のエネルギーを取り入れやすく、ポジティブな気が広がり、活性化するとされているからです。

また、風水の観点からは、タンスには物を詰め込まないようにすることが運気を上げるポイントとされています。タンスが整理され、物が無理なく配置されていると、エネルギーが滞りなく流れ、良い気が集まりやすくなります。タンスの中もスッキリとした空間を意識することが大切です。

2.畳や障子をキレイにする

風水では、障子が黄ばんでいると良い気が入ってこないとされます。また、穴が空いて破れていると運気が漏れてしまうといわれています。お金を貯めることができず、貯蓄運が下がるため注意が必要です。障子の張り替えは面倒に思われがちですが、汚れや穴が空いてしまった場合には、運気アップのためにできるだけ早く張り替えた方が良いでしょう。

また、障子やほかの箇所(仏壇、床の間、照明など)が清潔な状態であることも重要です。これらが汚れやホコリで覆われると、悪い気や邪気が発生するおそれがあります。

風水では、清潔さやエネルギーの流れの心地良さが大切な要素です。特に、障子やほかの部屋の装飾品が清潔に整えられていることは、良い気やエネルギーがスムーズに流れ、ポジティブな環境になるとされています。

障子の桟や畳は定期的に掃除して、ホコリや汚れがない清潔な状態を保ちましょう。

3.和風のものを置く

風水の観点からは、生け花や掛け軸など和風のものを飾ることがおすすめです。和の要素は、良い気を引き寄せ、室内のエネルギーを活性化させると考えられているからです。

また、家全体の運気を上げるためには、床の間に家の主人の好きな物を置くことが重要とされています。主人が心地良いと感じるものを飾ることで、主人の運気が高まり、家庭全体の運気アップにもつながるのです。

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風水的に運気を下げる和室の特徴

ここでは、風水的に運気を下げる和室の特徴をご紹介します。運気アップの方法だけでなく、運気を下げないことにも気を配ることが大切です。

普段何気なく行っていることで運気を下げていないか、ぜひ確認してみてください。

布団を敷きっぱなしにしている

布団を敷きっぱなしにしていると運気が低下するとされています。布団が床に広げられたままだと、エネルギーが滞りやすく、良い気が十分に流れ込まないからです。

加えて、衛生上の問題が発生するおそれもあります。布団を敷きっぱなしにしていると、湿気がたまりやすく、カビやダニが繁殖しやすくなるので注意が必要です。押し入れがない場合は布団を畳んでおき、敷きっぱなしにしないようにしましょう。

毎朝布団をしまうことで部屋全体のエネルギーがクリアになり、良い気が循環するだけでなく、清潔な状態を維持できます。清潔で整頓された状態を保つことが、ポジティブな運気を引き寄せると風水では考えられています。

家具を斜めに置いている

家具を斜めに置くと運気が下がってしまうとされています。風水では、斜めに配置されたものはエネルギーの流れを妨げ、良い気が逃げやすくなると考えられています。

そのため、テーブルなどの家具は、壁などに対して平行に配置しましょう。家具を平行に配置することで、良い気が円滑に流れ、室内のエネルギーが調和するとされています。

また、寝床に対して家具の角が向いてしまっているのも良くない状態です。どうしても角が向いてしまう場合は、テーブルガードなどで角を隠す方法もあります。不調和なエネルギーを減らし、バランスの良い配置にしましょう。

枯れた植物を置いたままにしている

枯れた観葉植物は、運気をダウンさせる原因になるため注意が必要です。風水では、枯れた植物は「死」や「負」を象徴し、ネガティブなエネルギーをもたらすとされています。風水では、枯れた植物は悪いエネルギーを吸い取ってくれたと解釈されるため、感謝しながら処分することがおすすめです。

ドライフラワーも同様に「死んだ花」と見なされるため、風水的に考えると、花を飾る場合は生花の方が好ましいとされています。生花は活気と良い気をもたらすと考えられ、鮮やかで生命力あふれるエネルギーが室内に広がるとされています。

枯れた植物やドライフラワーは避け、生花を取り入れることで、ポジティブな運気を呼び寄せましょう。

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風水の和室の寝室についてのよくある質問

ここでは、和室の風水について、よくある質問を2つご紹介します。

風水的に和室の寝室にベッドをおいても問題ない?

和室にベッドを置くこと自体は問題ありません。ただし、ベッドの素材は木製のものが良いとされています。木製のベッドは陽の気をもつことから、自然のエネルギーを取り入れ、和室の雰囲気と調和しやすいベッドです。

一方で、スチールなどの金属製のベッドは風水的には相性が悪いとされるため、避けた方が無難です。

和室の床の間はどの方位に置くのが良い?

和室の床の間の向きは「南向き」「東向き」「東南向き」が良いとされています。

一方で、良くない方位は「北向き」「北西」「西」「北東」「南西」です。これらの方角は風水的には不運やネガティブなエネルギーが強調されると考えられています。特に、北東と南西は「鬼門」と呼ばれ、悪い気が集まりやすいとされています。

良い運気を引き寄せられるよう、配置を考える際にはこれらの方角を意識しましょう。

まとめ

風水の視点で、和室を配置する際に特に良いとされている方角は、家の中心から見て「北」「南西」「西」です。

また、和室のアイテムカラーは緑色・茶色・黄色が良く、畳に適しているとされているのは緑色です。これらを取り入れることで、ポジティブな運気を引き寄せやすくなります。

金沢屋」は襖や障子、網戸、畳の張り替え専門店です。全国約350店舗展開、地元に根ざした職人が丁寧に対応しています。和室の風水に良いとされる畳にも対応可能です。

無料のお見積もりにも対応しているので、まずはお気軽にご相談ください。